
樫の木をやぐらに組んで火入れをして空気を吹き込みながら火に勢いをつ
けていきます。
ある程度ひが回り出したら、薪を一本一本追加して窯全体に火を回してい
き窯の中の煤が燃え尽き、熾火でじっくりと芯まで熱をとおしていきま
す。
窯が充分に熱くなったところで熾火を出して、床をモップ掛けし、床と、
天井の温度を落ち着かせていきます。
火入れからパンの窯入れまでにかかる時間は約三時間半かかり、相当な手
間がかかってしまいますが、手前をかけた分美味しいパンが焼けると自分
は思っています。
©2025/『薪の石窯パン工房Chevre』(シェ-ブル) 元祖ヤギのパンやさんと、やぎの新聞屋さん『古橋新聞店』の情報です。
コメント