浜名湖生き物観察会

ヒデちゃん

2011年02月07日 13:35

今日古人見幼稚園の年長さんたちに見て触ってもらったアマモに生息する小さな生き物たちです。

まずウミナメクジです。
海にもナメクジいるんですよお!!
アメフラシ科で、大きさは二センチくらいです。
アマモの葉の上に着生しています。
みんなが触るとネバネバしていました~
色は綺麗な緑色ですが、暗褐色の固体もいるそうです。





海で遊んだ方なら皆さんご存知の定番生物アメフラシです。
こちらもウミナメクジ同様軟体動物で地方ではウミウシとも呼ばれています。
アメフラシの名前の由来はいろいろあって、海水中で触ると紫色の液をだし、それが雨雲が広がるように見えるからなど、いろいろな説があります。
自分はよく小さい頃には、いじめて紫色の液を出させると雨が降るぞと父親から聞いて育ちました。
大人になってもやっぱり気持ち悪い生き物です・・・・・
子供たちは平気でクニクニ触って喜んでいました・・・・・・・






こんなに小さなイカのベイビ-も♪
アオリイカやコウイカなどがアマモに産卵をして孵化し、外的から身を守るためにアマモに身を隠しています。
このイカは約2センチ前後くらいです。
みんな茶色くなったり白くなったりする小さなイカを見て綺麗~と言っていました。












そのほかヨウジウオや、ワレカラ、エビ、ヨコエビ、ヤドカリなどを見て触って楽しく観察をすることができました。
アマモの中には、まだまだいろんな小さな生き物から、それを捕食する小魚、またまたそれを捕食するタイやスズキなどのフィッシュイ-タ-が生息しています。

子供たちが身近にある浜名湖という自然を見て、触って、いろんな生き物たちがいるということを知り、そこから少しでも自然の凄さ、素晴らしさを感じてくれたら嬉しいなあ~♪






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